ブロッコリーには、歯のエナメル質を守る成分が豊富
あなたは、ブロッコリーを食べていますか?
おそらくブロッコリーは健康にいいため、サラダ、スープやシチューなどで、よく食べている方も多いかと思います。
ところが、ブロッコリーは、歯の健康を保つためにも必要な野菜だったのです。
これには、歯を守るために必要な膜をつくる成分が含まれているからでした。
ここでは、「ブロッコリーに含まれている栄養」「ブロッコリーを食べるメリット」「ブロッコリーを食べるデメリット」についてお話していきます。
1.ブロッコリーに含まれている栄養
ブロッコリーには、β-カロテン・ビタミンB・ビタミンC・ビタミンE・ミネラル(鉄分など)・食物繊維が豊富。
2.ブロッコリーを食べるメリット
ブロッコリーを食べるメリットは、以下の3つです。
- 歯を守ってくれる。
- 老化を防ぐ(抗酸化作用)
- 免疫を高め、風邪を予防する
歯の表面のエナメル質は、酸に弱いため、膜をはって守っている。
この膜には、鉄分が必要。
β-カロテンやビタミンEには、老化を防ぐ働きがある。
またβーカロテンに含まれるルテインは、紫外線から目を守る。
ビタミンCには、免疫を高め、風邪を予防する働き。
3.ブロッコリーを食べるデメリット
ブロッコリーを食べるデメリットは、以下の2つです。
- 口臭の原因。
- 体内へのヨウ素の吸収を抑える。
ブロッコリーには、インドールという成分が含まれている。
このインドールは、歯の間に食べカスとして残ると発酵し、口臭となる。
ブロッコリーには、チオ-オキサゾリジンという成分が含まれている。
このチオ-オキサゾリジンは、体内へのヨウ素の吸収を抑えてしまう。
※ヨウ素不足は、頭の回転、感覚・運動が鈍くなる。
ブロッコリーを食べる時は、海藻と一緒に食べるのがオススメ。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ブロッコリーには、エナメル質を酸から守る膜に必要な鉄分が含まれています。
その他、老化を防ぎ、風邪を予防する栄養も含まれている。
ただしブロッコリーには、食べカスとして残ると、口臭の原因となる成分もあるので気をつけましょう!
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