冷え性は病気ではないのですが、体にとても悪影響を及ぼしていることがわかりました。
まだまだ肌寒い気候が続いており、冷え性のあなたには、とても辛い季節だと思います。
冷え性の主な症状は、手足が冷えるなど体の一部が冷えているように感じる症状のことを言います。
この冷え性は、医学的に見て病気としてとらえられておらず、医療機関で受診しても検査や治療法と言うのがないようなのです。
ですが、この冷え性は、体に様々な悪影響を及ぼします。
- 免疫力が弱って病気になりやすくなります。
- 体の代謝が悪くなって痩せにくくなったりむくみやすくなります。
- 血液の流れが悪くなり肩こりや肌トラブルなどになります。
などが起こると言われています。
冷え性になるのは、男性より女性の方が多い5つの理由
冷え性になりやすのは、男性より女性の方が多いようです。
なぜ、女性の方が冷え性が多いのでしょうか?
その主な理由が、5つあります。
筋肉が少ない | 女性は、熱を作り出す筋肉が少ないので、どうしても冷えてしまいます。 |
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脂肪量が多い | 脂肪は、熱を通しにくいため冷えてしまうと、なかなか暖まりにくいです。 |
自律神経のバランスを崩しやすい | 女性は、周期的に体内でのホルモンが変動しているため、体温や血圧ををコントロールしている自律神経を崩しやすいです。 |
血管が細い | 男性に比べ女性の方が、血管が細いため、血流が滞りやすいです。 |
腹部の血流が悪い | 女性には、男性にない子宮や卵巣があるため、腹部の血流が悪いです。 |
冷え性の改善には4つの食生活習慣を見直す必要があります。
冷え性のを克服するには、日頃の食生活習慣から見直さないといけません。
冷え性を改善するには、
- 末端まで血液が届くように血行を良くします。
- 体温や血圧ををコントロールしている自律神経を整えます。
具体的な内容は、以下4つとなります。
体が冷えないような格好などにします。 |
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シャワーだけでなく、湯船につかるようにします。 |
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運動をします。 | 歩くやストレッチなど、毎日継続できる運動を取り入れましょう。 |
体が冷える飲食物を控えて、暖まる飲食物を摂るように心がけます。 | 体が冷える食べ物や冷たい飲み物は避けて、体が温まるものを摂るようにしましょう。
※これらの野菜を煮たり、炒めたりして、熱を加えて食べると体を温まります。 など など など など など |
それでも冷え性が改善しない場合は、病気を疑ってみましょう。
冷え性の症状がなかなか改善しないや冷え性の症状がひどい場合には、病気の可能性もありますので、医療機関での受診をお勧めします。
冷え性の症状を伴う病気例 |
など |
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